社医研評議員会

8月5日に開催され、すべての議事、新理事、新評議員が承認されました。

九州社会医学研究所第24~25期理事名簿

任期 2012年8月2日~2014年定期評議員会

NO 役職名 氏名 選出団体 団体役職等
1 理事 愛野? 浩生 佐賀県医療生活協同組合 佐賀県医療生協理事長 留任
2 理事 青木? 珠代 九州社会医学研究所 産業看護 留任
3 専務理事 坂井 和文 九州社会医学研究所 事務局長 留任
4 理事 佐藤 哲哉 社団法人福岡医療団 本部総務部副部長 新任
5 副理事長 鮫島 博人 福岡県民主医療機関連合会 副会長 留任
6 理事 猿渡圭一郎 医療法人親仁会 理事・米の山病院薬局科長 留任
7 理事 塩塚 啓史 福岡県民主医療機関連合会 副会長 留任
8 理事 田口 義和 財団法人健和会 常任理事戸畑けんわ病院事務長 新任
9 理事長 田村? 昭彦 九州社会医学研究所 所長 留任
10 理事 橋口? 俊則 医療法人親仁会 副理事長・米の山病院院長 留任
11 理事 春木 義範 財団法人健和会 大手町病院健康管理センター課長 新任
12 副理事長 舟越? 光彦 九州社会医学研究所 副所長・千鳥橋病院副院長 留任
13 理事 三苫 哲也 社団法人福岡医療団 千鳥橋病院地域医療部部長 新任
14 副理事長 和田峯 暢浩 福岡県民主医療機関連合会 事務局長 新任
15 監事 田中 俊也 熊本県民医連 熊本県民医連理事・経営委員長 留任
16 監事 野中 格 福岡県民医連 事務局次長 新任
17 監事 福田 逸留 長崎県民医連 健友会財務部長 留任

九州社会医学研究所第24期~25期評議員名簿

任期 2012年8月5日~2014年評議員会

NO 氏名 選出団体 団体役職等
1 門馬睦男 福岡県労働組合総連合 事務局長 留任
2 西 弘孝 北九州労働者の健康問題連絡会議 代表幹事 留任
3 日高 琢二 健和会労働組合 執行委員長 留任
4 梶原? 恒夫 福岡第一法律事務所 運営委員長・弁護士 留任
5 松永真二朗 福岡市職員労働組合 執行委員 留任
6 菅 正司 福岡県建設労働組合 書記長 留任
7 田口 剛史 福岡県商工団体連合会 福商連共済会理事長 新任
8 新垣 安男 沖縄県民主医療機関連合会 会長 留任
9 比嘉 努 沖縄県民主医療機関連合会 事務局長 新任
10 橋元 高博 鹿児島県民主医療機関連合会 理事・県連医療活動委員長 留任
11 坂元 竜二 鹿児島県民主医療機関連合会 常任理事・鹿児島医療生協総務部長 新任
12 上野 満 宮崎県民主医療機関連合会 県連理事・医療活動委員長 留任
13 長住 和哉 宮崎県民主医療機関連合会 県連事務局長 留任
14 牟田? 喜雄 熊本県民主医療機関連合会 県連理事・平和クリニック所長 留任
15 久保田俊平 熊本県民主医療機関連合会 県連事務局長 留任
16 外西 卓二 大分県民主医療機関連合会 大分県医療生協本部長 留任
17 菅  政和 長崎県民主医療機関連合会 社団福祉法人春風会理事長 留任
18 大塚 正一 長崎県民主医療機関連合会 県連理事 留任
19 入江 敬一 福岡県民主医療機関連合会 事務局次長 新任
20 山内 正人 財団法人健和会 専務理事 留任
21 高尾 安司 財団法人健和会 戸畑けんわ病院副院長 留任
22 内田真紀子 社団法人福岡医療団 千代診療所事務長 新任
23 内野 房代 社団法人福岡医療団 千鳥橋病院副総看護師長 留任
24 山田 史子 佐賀県医療生活協同組合 多久生協クリニック事務長 留任
25 船津 毅 有限会社 佐賀保健企画 役員 新任
26 波方 毅 くるめ医療生活協同組合 専務理事 留任
27 今村 高雄 医療法人親仁会 本部総務部次長 留任
28 斉田 隆幸 医療法人親仁会 理事・米の山病院事務次長 留任


2012年8月5日 第24回評議員会



九州社会医学研究所 第24回評議員会

25周年を迎え、働く人々の健康問題、HPH、
アスベストなどへの取り組み更なる強化・発展を
目指します

18号-1

第24回 評議員会

2012年8月5日(日)第24回評議員会が開かれました。冒頭、田村理事長より設立25周年を迎え、多くの方々に支えられたことへの感謝の挨拶後開始しました。

(活動報告)

2011年度は大震災と働く人々の健康問題、HPH(ヘルスプロモーティング・ホスピタル)、九州建設アスベスト訴訟や震災瓦礫のアスベスト問題、後継者育成政策、ドクターズネット九州のアスベスト大学習会、民医連職員の健康問題を主に取り組みました。

アスベスト関連肺がんの労災認定基準では、田村理事長、舟越副理事長も参加した医師10名連名の共同意見書を厚労省へ提出し改悪阻止に貢献しました。

「アスベスト救済ふくおかの会」代表団体としての労働局交渉、北九州の震災瓦礫処理に関する要望書作成、九州建設アスベスト訴訟、働くもののいのちと健康を守る全国センターにおけるアスベスト問題の強化に貢献し、アスベスト関連疾患の「労災掘り起こし」活動でこれまで5名の労災認定を勝ち取りました。

HPHでは理論化が重要なテーマで、狭義の健康づくりではなく健康格差に取り組むたたかう視点を提起していきます。

ドクターズネット九州・アスベスト大学習会(’11年3月24・25日)

ドクターズネット九州・アスベスト大学習会(’11年3月24・25日)

過労死・過労自死、労働安全衛生法改正法案の問題点、印刷労働者の胆管がん問題、3月に第10回「ドクターズネツト・九州」アスベスト大学習会、続けて九州セミナーのアスベスト学習会を開催しました。

第22回九州セミナーは「子どもの貧困」をコンセプトに宮崎で開催し、特別企画「大災害時に働くひとびとの健康を守る」をテーマに講演をしました。第23回は長崎で開催されます。その他「社医研レター」を隔月刊で再刊したこと、ホームページのリニューアルを準備していることが報告されました。

討論ではアスベストだけでなく建設労働者の上肢障害、佐賀からは後継者の必要性、長崎から「九州セミナー」現地の取り組み状況、県労連から労働相談でパワハラ、セクハラに伴うメンタルヘルスの増加、九州建設アスベスト訴訟で原告への再度の聞き取り調査など社医研の活動を補強する5名の方から発言がありました。

九州セミナーin宮崎(’11年11月5日・6日)

九州セミナーin宮崎(’11年11月5日・6日)

(協議)

2011年度決算、2012年度予算、2011年度剰余金処理を提案し全ての議案が承認されました。また、今後2年間の24~25期の役員改選では提案された全理事が承認されました。

(学習企画)

福建労の菅正司評議員による「九州建設アスベスト訴訟の意義」についての講演がありました。この裁判は、アスベスト関連企業や国の責任を問う重要な裁判であり、建設労働者の過酷な状況、企業や国の無責任な対応など貴重なお話を聞かせて頂きました。

最後に和田峯副理事長より社医研の果している役割は全国的であり、今後とも支援のお願いを込めた閉会挨拶で評議員会を終了しました。



  • 社医研レター

  • おすすめの書籍

  • 衛生外来


  • 128965