九州社会医学研究所 第24回評議員会

活動ニュース 活動報告

25周年を迎え、働く人々の健康問題、HPH、
アスベストなどへの取り組み更なる強化・発展を
目指します

18号-1

第24回 評議員会

2012年8月5日(日)第24回評議員会が開かれました。冒頭、田村理事長より設立25周年を迎え、多くの方々に支えられたことへの感謝の挨拶後開始しました。

(活動報告)

2011年度は大震災と働く人々の健康問題、HPH(ヘルスプロモーティング・ホスピタル)、九州建設アスベスト訴訟や震災瓦礫のアスベスト問題、後継者育成政策、ドクターズネット九州のアスベスト大学習会、民医連職員の健康問題を主に取り組みました。

アスベスト関連肺がんの労災認定基準では、田村理事長、舟越副理事長も参加した医師10名連名の共同意見書を厚労省へ提出し改悪阻止に貢献しました。

「アスベスト救済ふくおかの会」代表団体としての労働局交渉、北九州の震災瓦礫処理に関する要望書作成、九州建設アスベスト訴訟、働くもののいのちと健康を守る全国センターにおけるアスベスト問題の強化に貢献し、アスベスト関連疾患の「労災掘り起こし」活動でこれまで5名の労災認定を勝ち取りました。

HPHでは理論化が重要なテーマで、狭義の健康づくりではなく健康格差に取り組むたたかう視点を提起していきます。

ドクターズネット九州・アスベスト大学習会(’11年3月24・25日)

ドクターズネット九州・アスベスト大学習会(’11年3月24・25日)

過労死・過労自死、労働安全衛生法改正法案の問題点、印刷労働者の胆管がん問題、3月に第10回「ドクターズネツト・九州」アスベスト大学習会、続けて九州セミナーのアスベスト学習会を開催しました。

第22回九州セミナーは「子どもの貧困」をコンセプトに宮崎で開催し、特別企画「大災害時に働くひとびとの健康を守る」をテーマに講演をしました。第23回は長崎で開催されます。その他「社医研レター」を隔月刊で再刊したこと、ホームページのリニューアルを準備していることが報告されました。

討論ではアスベストだけでなく建設労働者の上肢障害、佐賀からは後継者の必要性、長崎から「九州セミナー」現地の取り組み状況、県労連から労働相談でパワハラ、セクハラに伴うメンタルヘルスの増加、九州建設アスベスト訴訟で原告への再度の聞き取り調査など社医研の活動を補強する5名の方から発言がありました。

九州セミナーin宮崎(’11年11月5日・6日)

九州セミナーin宮崎(’11年11月5日・6日)

(協議)

2011年度決算、2012年度予算、2011年度剰余金処理を提案し全ての議案が承認されました。また、今後2年間の24~25期の役員改選では提案された全理事が承認されました。

(学習企画)

福建労の菅正司評議員による「九州建設アスベスト訴訟の意義」についての講演がありました。この裁判は、アスベスト関連企業や国の責任を問う重要な裁判であり、建設労働者の過酷な状況、企業や国の無責任な対応など貴重なお話を聞かせて頂きました。

最後に和田峯副理事長より社医研の果している役割は全国的であり、今後とも支援のお願いを込めた閉会挨拶で評議員会を終了しました。

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